ブライダル業界の仕事内容

ウエディングプランナーに向いている人の特徴・必要なスキルを全解説

ウエディングプランナーに向いている人の特徴・必要なスキルを全解説
  • ウエディングプランナーの仕事に興味がある
  • 向いている人の特徴や適性を知りたい

ウエディングプランナーの仕事に憧れを持つ方がいますが、実際の仕事内容のイメージがつかめず、適性があるか知りたい方がいらっしゃると思います。

ウエ子
ウエ子
私は14年間ブライダル業界で、ウエディングプランナー含めさまざまな仕事に取り組んできました。

そんな私が、ウエディングプランナープランナーに適性がある人の特徴から、反対に向いていない人の特徴もお伝えしていきます。

本ページを読むことで、ウエディングプランナーの仕事内容がわかり、あなたに適性があるのか正確に判断ができますよ。

ウェディングプランナーの仕事内容とは

ウエ子
ウエ子
プランナーの主な仕事内容は、次の通りになります。
  • 要望のヒアリング・提案
  • 概算見積もり作成&提示
  • 式当日までの打ち合わせ

以下から順番に解説していきます。

要望のヒアリング・提案

新郎新婦にとって結婚式に出席したことはあっても、実際に自分たちがホスト側になって様々なことを決めていくのは、慣れたことではありません。大半の人が初めての経験です。

 また最近は型にはまった定番の結婚式披露宴より、新郎新婦らしさやオリジナリティ溢れる要素を取り入れたウェディングを希望するカップルが増えています。

 新婦と新郎の希望をヒアリングするだけでなく、二人の普段の生活や好み等から二人らしくてゲストにも喜んでもらえるような提案をしていきます。そして、当日の時間配分や予算も含めて、全体の進行や内容を決めて行くのです。

概算見積もり作成&提示

二人と話し合いながら打合せを進めていきますが、結婚式披露宴は決して安価ではありません。おおよその予算感を把握してもらうため、都度見積もりを作成・提示しながら進めていきます。

 人生の大イベントとは言え、取り入れたいことがたくさんあって全てを盛り込んだら後で物凄い金額になっていて、予算を大きく上回ってしまった…となっては、楽しいはずの打合せが悩みと化してしまいます。

 当初の予算と、お金をかけたいポイントやそうでないアイテム等とのバランスを、見積もりを確認しながら新郎新婦と話し合い、最終まで進めていきます。

式当日までの打ち合わせ

ただ単に淡々と挙式の打合せを進めていけば良い訳ではありません。

新郎新婦にとっては一大イベントなのですから、打合せ自体も楽しく心に残るものにしてあげなければなりません。

挙式会場を決定してから当日まで長い人で1年以上、細かい打合せを始めるのはおよそ挙式の6~4ヶ月前からです。

当日の結婚式披露宴までの長いお付き合いの中でじっくりとコミュニケーションを取り、信頼関係を深めていき、本番を迎えます。

結婚式会場にもよりますが、当日の二人の姿に立ち会うときにはプランナー自身の感動もひとしお、やりがいのある仕事と言えるでしょう。

ウエディングプランナーに向いている人の特徴4つ

ウエ子
ウエ子
プランナーに向いている人の特徴は、次のとおりです。
  • 人を喜ばせるのが好きな人
  • 相手の立場になって共感する気持ちが強い人
  • ポジティブ思考で相手を勇気づけられる人
  • プランを立てて実行していくのが好きな人

以下から、順番にご説明します。

人を喜ばせることが好きな人

最近の結婚式披露宴は特に、新郎新婦にとっては家族やこれまでお世話になった人たちへの感謝を表す場としての意味合いが強くなっています。

目の前の新郎新婦だけではなく、二人と同じ目線でゲストへのおもてなしを考えられることが重要なスキル。

誰かにプレゼントするのが好き、友人の誕生日にはいつもサプライズを考えている、相手が嬉しそうな顔をするのが見たくてよく何か考える、等、日頃から相手を喜ばせることが好きな人には、とても向いている仕事と言えるでしょう。

ウエディングプランナーにとってのきほんのき、ともいえるこの気持ちが強いほど、お客様にも喜ばれるプランナーになるでしょう。

相手の立場になって共感する気持ちが強い人

働いている会場のためにはもちろん、出来る限り良い売り上げを立てなければなりません。

ただ、新郎新婦にとってベストなプランを立てていくためには、相手が何を望んでいる内容を汲み取ることが大変重要です。

例えば、二人が希望していることが予算的又は内容として現実的に厳しい場面もあります。

だからと言い『出来かねます』ではお客様の希みは叶えてあげられません。

新郎新婦の気持ちに共感し、現実的に完璧にはその通りに行かずとも、別の方法や代替案を提案したり、叶えてあげようとする姿勢があるか無いかでお客様の満足度はかなり変わってくるでしょう。

自分だったら、と相手の立場になって気持ちを共感できる人は、ウエディングプランナーにばっちり向いています。

ポジティブ思考で相手を勇気づけられる人

休みの日が雨になってしまったけど、雨の音を聞いてリラックスする時間が出来た!なんて風に、普通に考えたらネガティブなことも、良い方に考えられる人がいますよね。

こんな人も、ウエディングプランナーに向いています。

実は新郎新婦とプランを立てていく中で、お客様となかなか打ち解けられなかったり、要望が多い程何か問題が起きることもあります。

結婚式はプランナー一人で作るものではなく、多くのセクションが関わり作り上げるものですので、プランナーの思いだけではスムーズに希望通りにいかないものです。

一回一回落ち込んでいては現実的にメンタルが持ちませんので、常にポジティブ思考で前向きに捉えられることが求められます。

新郎新婦が困っている際にも、前向きな声掛けや提案が出来る人は、大変頼もしく信頼されることでしょう。

プランを立てて実行していくのが好きな人

ウエディングプランナーの名の通り、お客様と一緒に計画を立てていくのが主たる仕事です。

結婚式披露宴へ招待するゲストへの招待状から始まり、挙式の進行や演出、アイテム等々、一つ一つを決めながら組み立てていきます。

この工程が好きな人が、ウエディングプランナーに向いています。

例えば、旅行のプランを立てるのが好きな人や、学生時代に学園祭の実行委員をやっていた人。

一つの目的に向かって細かく計画立て、実際にやり遂げることに喜びを感じる人には、適職と言えるでしょう。

ウェディングプランナーに必要なスキルや能力

ウエ子
ウエ子
必要なスキルや能力は、次のとおりです。
  • おもてなしの心とビジネスマナー
  • 計画力と実行力
  • 体力と忍耐力
  • 明るい笑顔とプレゼンテーション能力

順番に解説していきます。

おもてなしの心とビジネスマナー

新郎新婦を通してゲストにも喜んでもらうために、もっとも大切なのは相手への敬意と歓迎の心を意とするおもてなしの心です。

また、おもてなしの心でもって相手に接する際に必要になるのが、ビジネスマナーです。

お客様をもてなす気持ちがなければ、ウエディングプランナーとして新郎新婦や招待するゲストを喜ばせることは出来ませんし、おもてなしを実際のアクションとして実行する際に必要不可欠なビジネスマナーは、身に着けておくべきスキルです。

相手に失礼に当たらない丁寧な行動と、堅苦しくなくお迎えする心は、ウエディングプランナーのベースとして考えても良いでしょう。

計画力と実行力

接客業が好きでお客様と話がとても盛り上がったとしても、雑談だけで何も決まらず終了、ではあまり打合せの意味がありません。

打合せの際には決めるべき内容を明確にし、この時点でここまで決める、と計画したことはその通りに実行し打合せを進めていくことが必要です。

新郎新婦が望む内容を相談しながら選定していく工程の中で、最後まで細かく決定していく計画・実行力は大変重要なスキルです。

計画・実行力が弱いと、期日までに決めるべき内容が決まらず挙式直前までバタバタとあわただしく、発注や用意の漏れが発生しかねません。 

体力と忍耐力

物理的に打合せ自体は座って行うことが殆どですが、お客様の予定に合わせてスケジューリングすること、また、様々なセクションとの連携のため実際に足を運ぶ機会が多いこと等により、ウエディングプランナーの仕事は体力勝負と言っても過言ではありません。

会場によっては、挙式当日の進行や調整をも実施する場所もあり、披露宴当日は一発勝負で失敗は許されないため、気を張った状態が続きます。

プレッシャーのかかる仕事であるため、重圧に耐えられる忍耐力が必要です。

ただ、長い時間打合せを重ねてきたお客様の挙式披露宴を無事に終え、お二人が喜ぶ姿を見ると全てが報われる気持ちにもなり、更に忍耐力が磨かれていきますのでご安心を。

明るい笑顔とプレゼンテーション力

お客様と打合せをする際には、毎回目的アイテムの紹介が必要になってきます。

しかし、新郎新婦にイメージを湧かせ、納得し、更には喜んで選んでいただくためには、魅力的なプレゼンテーションが欠かせません。

会社にとっても利益になりますので、重要なスキルであると言えます。

他業界においてもプレゼンテーション力を上げるのに大切なのは笑顔ですが、特にウエディングプランナーは、新郎新婦にとっての相談役でなければならない存在のため、信頼して受け入れてもらうためには、常に心からの笑顔が必要です。

ウエディングプランナーに向いていない人の特徴

ウエ子
ウエ子
プランナーに向いていない人の特徴は、次のとおりです。
  • 人と話すことが苦手
  • 責任感がない人

以下から順番に解説いたします。

人と話すことが苦手

新郎新婦とコミュニケーションを取りながらプランを立てていくウエディングプランナーの仕事は、お客様との会話で成り立ちます。

ですので、まず人と話すことが好きでなければなりません。

人と話はせずに黙々と仕事を進めたい人、コミュニケーションを取るのが苦手な人には、ウエディングプランナーの仕事は向いているとは言えません。

責任感のない人

新郎新婦にとって大切なイベントである結婚式披露宴を、二人と一緒に計画を立て最後まで見届けるウエディングプランナーの仕事には、責任感が必要不可欠です。

決して安い買い物ではありませんし、何と言っても二人の夢や希望が詰まっています。

お客様もプランナーを信用して会場を選んでくださるのですから、最後まで責任を持ってやり遂げることが出来なくてはなりません。

仕事にあまり責任を求めず淡々と決まったことをこなしていきたい人や、そもそも責任感のない人には、あまり向いていないようです。

その後のキャリアについて

ウエ子
ウエ子
ウエディングプランナーの長期的なキャリアは、次のとおりです。
  • プランナーとして、マネージャー・企業の本部へとキャリアアップ
  • プランナーの仕事で得たスキルを、他の仕事に活かしていく道

順番に解説していきます。

ウェディングプランナーとしてのキャリアアップの道

一会場または会社のウエディングプランナーとして、まずはお客様との打合せや当日の結婚式披露宴を無事に終え、担当するお客様が増えていきます。

現場での経験を積んでいくと、チームのリーダーや責任者として、チーフプランナー、マネージャー、支配人、エリア統括、そしてその後は企業の本部で企画や広報、新規立上げ等と、キャリアアップが見込まれる職種です。

また、キャリアアップしていく中では、宣伝や取材のための撮影に立ち会ったり、アイテムのバイヤー業務に携わったり、様々な経験が出来る場合もあります。

現場でのお客様に一番近い位置での経験を積み、更に責任者として外部とも関わりが増え深められた知識やキャリアを活かし、企業には属さずフリーのプランナーとして活躍することも可能です。

結婚式披露宴のスタイルが多様化する中で、会場や企業が決めているアイテムやパートナー企業ではなく、自由にセレクトして提案することが出来れば、お客様の選択肢も広がりご希望により近づけることが可能です。

フリープランナーはお客様の挙式のイメージをもとに会場から一緒に選び直接交渉するので、新郎新婦の自由度はかなり高くなります。

フリーランスとして働く人が増えている時代ですから、キャリアを積み、ウエディングプランナーとしての職を極めるために、独立するのも一つの道と言えるでしょう。

他の仕事に活かしていく道

実はウエディングプランナーとして得られたスキルは、個人差はあるとは言えどの業界でも重宝されます。

お客様への丁寧できめ細かなビジネスマナー二始まり、コミュニケーションやプレゼンテーションスキル、タフな身体とメンタル、責任感の強さ、そして計画実行力。

ウエディングプランナーの職、また業界を変えたとしても、現場で身に付け磨かれるスキルは業界を超えて必ず将来に役立ちます。

どんなにトラブルが起きても、真摯に受け入れ次に活かす姿勢を持って経験を積むことが、スキルアップのポイントとなるでしょう。

まとめ

本ページでは、ウエディングプランナーの仕事内容から、向いている人と向いている人の特徴を解説してきました。

内容を参考にすることで、役立つと感じた部分があれば、とても幸いです。